ペスカトーラ

ズワイ蟹のパスタ

海老とホタテの生パスタ（パッパルテッレ）

当店の３代人気のパスタです。ぜひ皆さん食べに来てください。

2011年3月11日(金)に発生しました東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。また被災された方々、ならびにそのご家族の方々につきましても、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
この震災は、被災地だけでなく、この地においてもとても、特に飲食店に大きな痛手となっております。人々は買いだめし、家でカップラーメンを食べ、また計画停電とまともに営業できない有様です。確かに被災地の方々を思うと、こうして生きている事だけでもありがたいと思わなくてはけませんが、生きていくため、また被災地に援助するまわりが元気をなくし、何も出来なくなるようでは好ましくありません。被災を受けなかった方は、大げさにはしゃぎ回れとは言いませんが普通に生活し、経済活動をお願いしいです。外食によって家での電気消費は控えられ、また買いだめをしなくてすみます。今こそ外食をしましょう。

食べログに、お店にとって、不愉快な書き込みがしてありました。そこで、いろんなお店を検索してみて、感じる事は私の感覚と一般のお客様の感覚にズレがあることに改めて知りました。同じことをしているのに、ある方は麺が固いと思い、ある方はこれがアルデンテでおいしいと言う。よって、多くの方に満足を与えるお店は、結局のところファミリーレストランになるんだと思いました。私は若いときは、良くお客さんと喧嘩したものでした。当時、スパゲッティと言えばミートソースやナポリタンの時代、何でこの店はナポリタンが無いんだ？タバスコが無いんだ？と言われ、麺が茹で上がってなく、芯があると言われました。私はイタリアではこんな感じですがとお話し、もし、硬くて、食べられないと言うのなら作り直しますがと対応しました。日本のすしも海外に行くと、とんでもないものに変わっているのと同じで、そこにはその土地の「ビジネス」「お客様」が最優先になってしまい、本来の食文化が違う方向に行ってしまうことに、落胆することでした。こんな事をいうと「お客さまあっての商売」と言われるかもしれません。どの会社も、お客さんが望むものをリサーチし、開発、商品化していきます。しかし、田舎でそれをすると、25年前にイタリアレストランなど出来なかったことでしょう。最近は、すべての人に受け入れられる、料理やサービスではなく、気に入って、おいしいといってくれる人を大切にしようと考えています。今は私と家内で、この店を切り盛りしているので、やれる事に限界があります。出来ることなら、予約専門にしたいのですがフリーのお客さんを入れないと、また「なんだ、このお店は」と言われてしまうので、そうしていません。また、今年の雪は多く、除雪作業で半日つぶれ、なんのために商売をしているのかと思う日があります。ほんと田舎の雪国で商売をする事がどんなに大変か痛感します。

スタッフ急募！意欲的で楽しむ空間を一緒にクリエイトできる人を望みます。経験不問。

詳しくはお店に電話してください。

10月28日、秋晴れの気持ちの良い天気になりました。今回のお花を楽しむ会は中越沖地震で被災した柏崎刈羽の仮設住宅へみんなで生けたミニ生花を届けるため、ボランティアの皆さん、地域のお年寄り、子どもから２１６個のミニ生花を快く生けてもらいました。

また、前回の能登半島沖の地震の被災地、石川県輪島市門前町の仮設住宅、中学校へは３００近いミニ生花を届け、中学校から御礼のメーセージが届いています。

お花を通じて、少しでも被災された皆さんを元気つけられれば幸いです。ここには、そうした心の優しい、美しい場があります。とっても心地よい場です。